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R7年度 アンカレジ留学レポート・石井怜莉さん③『渡航前の最大の難関、DS-160!』

掲載日:2025.07.07

千歳市と姉妹都市のアンカレジ市(米国アラスカ州)は、令和5年度より「ダイモンド高校長期交換留学プログラム The DAICHI Project」を実施しています。その第3期生として令和7年8月にアンカレジへ出発する千歳高校国際教養科2年生の石井怜莉さんが、渡航前の準備について綴ってくれました。


 こんにちは!石井怜莉です。今回で3回目のレポートになります。

出発までいよいよ1ヶ月程となりました。準備を始めたころはまだ先のことのように思っていましたが、本当にあっという間でした。

6月上旬にVISAの申請をしました。個人的にこの申請が1番大変でした。最初にACESから届く「DS-2019」という書類を元に申請をしていきます。全てオンライン上で申請をします。特に「DS-160」という書類は入力項目がとても多く全て英語入力なので通常1〜2時間かかると言われていますが、人によっては数日かかるそうです。私の場合は1日かけてなんとか申請を完了することができました。途中でエラーになったり、間違って入力すると何度もやり直しを繰り返しながらだったのでほんの少しずつしか進まなく、すごく根気がいる作業だと思いました。

申請が完了し、支払いも終えてあとはVISA面接の予約をするだけという段階まできていました。ですが、その直後にトランプ政権によるビザ発給の一時停止措置が発生したため、面接予約ができない状況になりました。突然の出来事に渡航が遅れてしまうのではないかと不安がありました。そして、やっと6月20日に面接予約をすることができました。再開してすぐに予約しましたが、すでに6月の予約は全て埋まっていて7月の予約は二日分しか空きがありませんでした。こういう時のために常に最新の情報をネットで調べるのはとても大切だと思います。とにかく、面接予約ができ、VISA発行の期間も含め渡航に間に合いそうで安心しました。

英語学習に関しては市役所の方のサポートのもと、すごく順調に準備できていると思います。TED Talkというyoutubeの動画を使ってシャドーイングの練習をしています。ネイティブが話すスピードはとても早く、聞き取れないことが多くありましたが、シャドーイングのおかげで少しずつ聞き取れるようになってきていると思います。学校ではALTのカーリーとお昼休みに話す練習をしています。普段の授業では習わないネイティブが使うようなフレーズ、スラングを教えてくれるのですごく勉強になります。

渡航後、後悔のないように気を引き締めて残りの時間も準備を進めていきたいと思います。未だアメリカに行く実感がありませんが、楽しみな気持ちでいっぱいです。

DS-160のログイン画面。この先、ずっと英語で質問が続きます!

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