R7年度 アンカレジ留学レポート・石井怜莉さん⑨『留学を終えて』
掲載日:2026.06.24
千歳市と姉妹都市のアンカレジ市(米国アラスカ州)は、令和5年度より、「ダイモンド高校長期交換留学プログラム (The DAICHI Project)」を実施しています。その第3期生として、令和7年8月にアンカレジへ出発した千歳高校国際教養科3年の石井怜莉(さとり)さんが、ついに今年5月に帰国しました。今回は約10か月間の留学生活を振り返る、最後のレポートです。
みなさん、こんにちは。石井怜莉です。今回のレポートで最後となります!
私は先月5月29日にアラスカを出発し、翌日の5月30日に千歳へ到着しました。帰国日の数日前には、ホストファミリーが家族みんなでお別れパーティーを開いてくれ、おいしいケーキまで用意してくれました。ホストファミリーとの別れはとても寂しく、「いつかまたアラスカに帰ってきたい」と強く思いました。
英語力については、留学当初と比べると、いつの間にか英語だけの生活にもすっかり慣れていました。今でも分からない単語や表現はありますが、その場で友達に聞き、実際に使ってみることで語彙力を伸ばすことができました。留学生活を通して私が感じた効果的な英語学習法は、とにかく現地で友達をたくさん作り、たくさん会話をすることです。もちろん学校で学ぶ文法や文型を理解することも大切ですが、私にとっては実際に英語を使いながら学ぶことが最も効果的でした。
私がこの留学に応募した理由は、「アメリカの学校生活を経験してみたい」「英語を上達させたい」という、当時はまだ漠然としたものでした。しかし、この留学を通して海外の文化や習慣、多様な価値観に触れたことで、自分自身の考え方や価値観をより広い視点で見られるようになったと感じています。
10か月間、たった一人で海外に留学することは勇気のいる決断だと思います。しかし、もしこのプログラムを知る機会があるなら、ぜひ挑戦してほしいと思います。長期留学で得られる経験は、大学受験や将来の進路だけでなく、その後の人生にも大きな影響を与えてくれると感じています。
私は帰国後、留年しない道を選んだため、受験までの期間が短く、やらなければならないこともたくさんあります。それでも、この長期留学に参加したことを後悔したことは一度もありません。帰国した今、留学は英語力だけでなく、人としても大きく成長する機会だったと感じています。一歩踏み出す勇気、自分で考えて行動する力、そして新しい環境に挑戦する姿勢を身につけることができました。
これからも留学で得た経験を忘れず、さらに英語力を伸ばしながら、自分の夢に向かって努力していきたいと思います。そして、この留学を支えてくださった家族や先生方、ホストファミリー、そして協会の皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいです。
ホストファミリーのビッグファミリーと一緒に
ホストファミリーが用意してくれたケーキ