令和5年度 ダイモンド高校長期派遣事業第1期派遣留学生が決定しました!渡航レポート①
掲載日:2023.03.13
令和5年度から開始する新規事業、ダイモンド高校短期派遣事業第1期派遣留学生が決定しました。
現在千歳高校2年生の佐藤歩夢さんです!!
佐藤さんは今年の8月から約10か月間、千歳市の姉妹都市であるアメリカ合衆国アラスカ州アンカレジ市のダイモンド高校へ派遣されます。
佐藤さんの出発前レポートです!
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渡航前レポート①
こんにちは。ダイモンド高校長期交換留学生の佐藤歩夢です。
渡米するのは2023年8月上旬なので、留学準備期間の記録になります。
この留学制度を昨年、2022年10月に高校内で知り、中学生のころから憧れであったアメリカで勉強してみたいという夢がありました。ですがこのコロナ禍で旅行はもちろん、留学ができない状況でした。しかしこのダイモンド高校長期交換留学制度の要綱を見て、僕は迷うことなく両親に相談し申し込みました。それから応募締め切りの11月まで約1か月間、僕は何のために留学に行くのか、留学が決まれば何ができるのかなど、真剣に自分と向き合い考えを固めました。僕はこの考えを固める時間を多くとってよかったと今、思っています。
応募のための、応募申込書、小論文の提出、日本語面接、英語面接で、自分の考えに芯を持つことができたので、一貫性のあるものになったと思うからです。小論文では、「自分の興味のあること」という題の中で、僕は日本経済について書きました。この課題について書くことは簡単ではなかったのですが、日経電子版やBBCニュースを日ごろスマホでチェックしていたことが役に立ちました。事実や偏見などは誰でもネットから引用し、書くことができますが、あくまで「自分の」なので僕が一番興味のあること、改善点などをまとめました。日本語面接、英語面接は高校入試以来でとても緊張しました。ここでも僕は芯を持つことができ、的確に自分の考えを伝えることができたと思います。
12月26日の第1回長期交換留学説明会では、たくさんの書類をもらい、予防接種、パスポートなどの説明を受け、やらなくてはならないことがたくさんあるのですが、整理していくとそこまで多くはありませんでした。僕は、パスポートと予防接種の準備を進めています。パスポートは、取得するのに少し時間がかかりますが、早めに取得しておくほうがいいと思いました。なぜならパスポートが新しくなっているらしく、葛飾北斎の作品が載っていてとてもかっこよく、見ていてワクワクするのと、留学に行く実感がとてもわいてきます。
僕が一番大変だと思ったのは、予防接種です。留学に行くまでに3種類A型肝炎・B型肝炎・コロナワクチンを打ちます。A・B型肝炎は、1回目と3回目を半年あけて接種しなくてはならないため、接種が遅れてしまうと大変なので早めに打つことをお勧めします。ワクチンを打ち進めていくと、本当に留学に行かせていただける実感がわき、パスポートと同様にワクワクします。それ以外に留学にあたって、語彙をたくさん増やしたいと思っているので、単語帳などで英単語・英熟語の勉強を少しずつ進めています。
では、次回の渡航レポートで!!