令和５年度ダイモンド高校長期交換留学事業　渡航レポート④『アンカレジからの便り』

令和５年度　ダイモンド高校長期交換留学事業第１期派遣留学生　佐藤歩夢さんの渡航レポート④です。今回からアンカレジ市からのレポートとなります。

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渡航レポート４回目になりましたね。

新千歳空港で、家族、友達、親戚と別れ、成田空港に向かいました。
成田空港についてからは、バスに乗り国際線ターミナルへ移動し、空港内の立ち食い寿司屋で、最後のお寿司を食べました。最後だと思って食べたからなのか、一番美味しく感じました(笑)
その後は、合計１４時間、乗り継ぎ２回にわたる長旅。

僕の搭乗した日本航空シアトル行きの便では、海外の方がとても多く、コロナの規制緩和もだいぶ浸透してきていると思いました。
JALでは、機内食や映画を楽しみリラックスした旅となりました（JALに乗るならオニオンスープ絶対に飲んでください。僕は重度のリピーターです）
後にアラスカ航空にも乗りましたが、日本航空の素晴らしさがよくわかりました。

JALの客室乗務員さんが身につけていたマスク、9月になった今も、それ以来アラスかでは見かけません。

シアトルからアンカレジ行きの便に乗り継ぐ際の入国審査では、なんと名前しか聞かれませんでした、本当にびっくり！！
入国審査には大勢の旅行客で長蛇の列だったので、どんな質問をされるのかYouTubeで事前に学習していたのに、拍子抜けです。まあJ-1ビザという留学を目的としたビザですからね。
（↓　シアトル空港の写真です）

約３時間半のフライトの末、ようやくアンカレジに到着することができ、ホストファミリーやダイモンド高校の日本語の先生が歓迎に来てくれていました。
飛行機は問題なかったな、と思い預入荷物を受け取りに行きました。僕は２つのスーツケースを持参していたため、２つを待っていました。１つは受け取りましたが、もう１つがなかなか出てこない。
僕はアメリカ初日にして、ロストバゲージを経験したのです。そのスーツケースは別の空港に行ってしまったということで、2日後に自宅に郵送されました。無事に戻ってきてホッとしました。本用に良かったです。

学校についてですが、僕の通っている、『Dimond High School ダイモンド高校』は、スタッフ約40名　生徒数約1700名のとても大きな学校です。

日本と違い、決められた科目を毎日受講するのではなく、新学期が始まる前に、自分の受けたい科目を６つ選択し、それに従い毎日の授業が展開されます!!
それがとても新鮮な体験で、毎日楽しく学校生活を送ることができています。

ご存知の方も多いと思いますが、ダイモンド高校には日本語イマージョンクラスがあり、
日本人の先生と、日本語が堪能な外国人の先生による、日本語を学ぶ授業があります。
日本語をたくさん話したい!!という生徒が多く、授業中は、少し英語も話していますが、それ以上に日本語を話す生徒が多くとても驚いています。

アンカレジに到着して間もなく、アラスカ日本人会による夏祭りイベントが開催され、僕も招待を受け、参加してきました。 

そこでは、日本の炊飯器で炊いたお米に、日本のカレールーを使用して作られたカレーや、ホットドックなど、日本とアメリカの両方を感じられる料理がたくさんありました。 

友達太鼓という、アンカレジを拠点に活動する太鼓グループの演奏や、侍の型、三味線など、 アメリカにいながら、とても日本を感じることができるイベントでした 。僕も和太鼓を叩かせてもらいました。

さて、１・２・３回目の渡航前レポートは読んでいただけたでしょうか？
まだ読んでいないという方は読んでいただけると嬉しいです。
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では次回の５回目のレポートで!!