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令和5年度長期交換留学事業 渡航レポート⑤『アンカレジからの便り』

掲載日:2023.12.01

令和5年度長期交換留学事業 渡航レポート⑤『アンカレジからの便り』

こんにちは 渡航レポート⑤になりましたね

前回のレポートではアンカレッジへのフライト、そして、約1ヶ月の生活体験内容について書きました。その後の2ヶ月分の生活体験内容について書きます。

毎日が新しい体験の連続で、全てを紹介することは不可能なので、特に印象に残っている出来事を抜粋していきます(笑)

まず、皆さんが一番気になっているであろうアメリカのハロウィンから紹介していきます。

日本でtrick or treat を経験したことがある人はいるでしょうか?僕は、今まで日本で経験したことはなかったです(ろうそくだせだけです)

アメリカのハロウィンの準備は、1ヶ月前かそれよりも早くから行われます。家にイルミネーションを取り付けるなど各家庭様々な方法でハロウィンに向けて準備をします。

そして、子供も大人も他人の家に行き、お菓子をもらいます。僕は、午後5時から午後10時まで近所を回りました。日本では近所迷惑と考える人が多いと思いますが、アメリカには暗黙の了解があり、玄関の電気が消えていたらその家には立ち入らないというものです。

しかし、たくさんの子どもたちはそれらを気にせず、お菓子欲しさに他人の家に躊躇なく立ち入ります。そんなこともあり、アメリカでは毎年発砲事件が起きています。

悲しいことに今年も起きてしまいました。発砲という行動こそ間違ってはいますが、そのような行動をとる気持ちが少しだけわかった気がします。(アメリカにも夜勤というものが存在しますからね。寝たいですよね。)

そしてハロウィン当日の10月31日には、ほとんどの生徒はコスチュームを着て授業に参加します。お昼にはコンテストが開かれ、その年の一番のコスチュームを学校内の投票で決めます。まさに、スイスの直接民主制投票のようでした。

次はオーロラについてです。僕は幸運にも2ヶ月間の間で4回オーロラを見ることができました。

今の時期のアラスカでは、気象条件が整えば昼夜問わず、どこでもオーロラを見ることができます。僕は一度だけ、朝にオーロラを見ることができました。インスタライブをして、日本の皆さんにオーロラをお届けしようとしましたが、カメラでは捉えることができず、お届けできませんでした。しかし、写真で綺麗にオーロラを捉えることができました。

このレポートでは、確かにアラスカの綺麗な部分を発信していますが、そうでは無い部分もあります。そして、たくさんのハプニングもありました。

その一つが、僕のiPhoneが壊れるという事件です。ある日突然iPhoneが使用できなくなり、新しいiPhoneを買わざるを得ませんでした。しかし、アメリカのiPhoneの価格は、日本と比べてとても安価でした。僕はこのアラスカで、関税を感じました。そして、最新機種になったため、オーロラを綺麗に捉えることができ、嬉しくもあり、悲しくもありました。

では次回のレポートで会いましょう!

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